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震災時の園について

2011年までの保育

は、に水を注ぎ
は、長い旅を終えてになり
は、雲に姿を変えてを渡り
は、雨を降らせてを育てる

震災後の園での取り組み

休園(震災後 2011年3月15日~10月10日)

全園児・職員が県内外に避難。でも心はみんな一緒

施設開放(2011年4月25日~7月29日)

屋内退避している子ども達のために保育園ホールを開放。子ども達は伸び伸びあそび、保護者はサロンとして利用。小学生も下校後利用して、屋内で過ごす。

なかよし保育園(2011年5月6日~10月8日)

南相馬市原町区民間保育園3園合同で、鹿島区寺内公民館を借りて保育を開始。6月27日より鹿島区江垂総合研修センターを借りて、原町聖愛こども園のみで「なかよし保育園江垂分園」として保育。地域のみなさんに温かく受け入れていただき、ヤギやポニー、犬、牛など動物とも楽しくふれあう。

除染:樹木(2011年7月・8月・9月)

園庭にあるすべての木、1本1本を測定して、剪定して高圧洗浄で洗う。線量の高いものは切り倒す。

除染:園舎内外(2011年7月・8月・9月)

薬剤を溶かした水で雑巾をしぼり、天井・壁・床・ベッド・テーブル・いす・おもちゃなど、掃き掃除。建物周りは高圧洗浄機で洗い流す。

除染:園舎遊具(2011年7月・8月・9月)

ハンディーグライダーで錆を削り薬剤を付けて一晩置いてから水で洗い、ペンキを塗り直して仕上げ。線量の下がらない木製の物は撤去廃棄または、張り替えをする。

除染:園舎表土・畑(2011年7月・8月・9月)

細部にわたって測定し、除染方針を決める。業者によって汚染表土を剥ぎ、教会玄関前に穴を掘って埋める。新しい土を覆土後、飛散防止のために芝を植える。

除染:インターロッキング交換・コンクリート削り取り(2012年2月)

門から玄関までのインターロッキングブロックを交換。コンクリートは業者によって2から3ミリ削りとる。隣家のトタン屋根を交換

原町聖愛保育園再開(2011年10月11日)

9月末日国からの指示が解除になり、10月9日原町教会において前年度の卒園式を挙行。マスクをつけて30分の園庭遊び。入室の際には玄関で靴底土を落としケースに入れる。衣服の塵や埃を払い落としてから入室など、約束を決める。

食品放射能測定について

測定対象となる食品

自家消費の農作物
(販売目的は対象外)

受付と返却

月曜日から金曜日 午前9時~午後3時30分玄関で申込書に記入の上、直接測定者に渡す。

検体

よく洗いみじん切りにして、未使用のビニール袋に入れて密閉。量は、1キログラム。1日1品目のみ。

測定結果

検定の返却時に「測定結果通知書」を添付

現在は、放射能測定は自園では行っておりませんが、市内1箇所において測定を実施しております。

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